『 あなたの使う言葉次第で、あなたの世界は変えられる 』
いちば です。
始めましての方、宜しくお願いします。２回目以降の方、どうかこれからも宜しくお願いします！
いきなり変な言葉で書き出しましたが、こちらの言葉は
先日読んだ「キャッチコピー」の本に書いてあった言葉です。
実際書いてあったのは英語なのでそれも書くと…
『 Change your WORDS, Change your WORLD. 』
トップに書いた言葉ですが、非常に面白い良い言葉だと感じました。
この言葉が載っている本はこちらです。
（実は冒頭の言葉は作中には無く、背表紙の裏に書いてある言葉です。）
こちらは『 川上 徹也 』先生の書かれた本です。
この２冊はどちらもほぼ同じ内容です。
読みやすいように絵を中心にした漫画になっている物と活字になっている物です。
この本の利点は３つです。
- 非常に解りやすくすぐに読めるように書いてある。
- 日々の生活での言葉遣い、伝え方、表現の仕方といった事を考えさせられる本。
- 特に若い部下を持つ、上司の方に是非読んでもらいたい本。（理由は後述）
すぐに読める＝ちゃんと伝わる。事が重要ですが、さすがキャッチコピーの本です。ちゃんと少ない言葉で表現してあるのに、しっかりと伝わります。
次に言葉遣い・使え方・表現の仕方に関してはちょっと大げさかもですが、読んでいくうちに重要性に気づきます。そして、冒頭の言葉につながって行きます。（使う言葉次第で世界は変わる）
最後に若い部下を持つ上司に読んでもらいたい理由は、部下の成長教育に使えるからです。上司の方の悩みのひとつに、部下からの相談があまりに下手すぎて困る！なんて事がありませんか？
部下の質問が下手な理由は、問題の原因をちゃんと把握できておらず、無理に伝えようとする為に無駄に話が長くなった結果、本当に伝えたい事があいまいになっている為です。
そういう部下には「キャッチコピー」の作り方や意味をこの漫画を通して教える事で、少ない言葉で本質を伝えられるようになるし、何より日ごろの言葉遣いや伝え方、言葉の使い方が段違いに変わっていきます。
自分も多くの若手社員を教えている立場ですが、今の若い部下達は活字に慣れていないので、漫画タイプの本を読ませました。絵がある事で背景が想像し易く、本の世界に没入する事ができやすいので、若い世代には活字よりも断然早く理解が出来る利点があります。
ただ、教える側の上司も一度読んでから、部下に読ませるのがよいかと思います。
以上が部下の教育にキャッチコピーが最適な理由です。
少しでも部下が成長する姿を見るのは、教育者として最大の喜びですよね。
キャッチコピーに興味がわいたら読んで欲しい本！
次に紹介するのはもう少し専門的なキャッチコピーの魅力を、解り易く使えるようにする為の本です。
こちらは『 弓削 徹 』先生の書かれた本です。
かなり売れた本ですので知っている方も多いかと思いますが、表紙にもあるようにうたい文句からステキです。『 ウマく書くな。ウリを書け。』
キャッチコピーの的を得ており表現の仕方（カタカナや句読点の使い方、韻を踏む言い回し）がとても魅力的です。
こちらは先に紹介した本よりも本格的ですが、非常に解り易くすぐに使う事が出来る実践的な本です。
特に営業に携わっている社員や企画立案のプレゼン資料を作っている社員。若手社員へアドバイスをする立場の上司の方には、商品の本質や特徴・他社との違いを言葉短く伝える事が出来る能力が身につくようになる本です
この２冊以外にも、今まで読んでためになったと思える「キャッチコピーの本」や「ビジネス本」があるので、今後も紹介していきたいと思います。
特に部下育成や自分のスキルアップに役立つ物を中心に発信していきます。
最後まで読んで頂き、ありがとう御座います。
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