山をなめるな!△遭難しかけて死にかけた△その2

日常の出来事!!

前回までの経緯

土曜日にTVを見て「大山阿夫利神社」行ってみたい! よし、いくか!!

詳しくは前回のブログを見てくれるとうれしいです。

第1章 事の発端~下社まで その2

ネットで調べていざ出発!大山ケーブルカーで登るのを金銭面が高いという理由であきらめて自分の足で登る事に。少しでも楽そうな時間はかかるがゆるやかかだという「女坂」を選択して登り始めました。まずは女坂の途中にある「大山寺」を目指すところまでを書きました。

13:20

この階段の上にあるのが「大山寺」です

大山寺の階段はここまで登るのに既に足が疲れている自分には非常にきついかったです。また階段が急で、滑り落ちたらただじゃすまない、不安になります。写真で見ると伝わりにくいけど、非常に急斜面で長くて怖いんですよね・・・。

とはいえ、登ってみると見晴らしは良いです。またお寺のなかは静かで雰囲気もおごそかです。少しお金を払えば境内の中にある御神体?のような物が見学できるようです。今回はまだ先があるので遠慮しました。

お寺の外には「お皿投げ」のような物があり、茶碗を上から谷側に投げ入れる際に見事石の上もしくは円の中を通ると願いが叶う?らしいです。他にも龍をかたどった池もあり鯉が休んでいました。これ、今の時期は凍るようで、雪のようなものや氷が若干のこっていました。

階段上にある「大山寺」

少しここで休んでいると意外と多くの方が後から登ってきました。まだまだ昼過ぎですし観光客も多いようです。ただ、一人で来ている人は少ないですね。やっぱり・・・。

また「女坂の七不思議」と言う物がありすが、それぞれ写真には撮らずに登ってきた(必死だったので・・)ので写真はいただき物です。なお7つのうち1つだけ見過ごしていました。今更見に戻るほどの元気はなかったです。

というのも、先ほどの大山寺を抜けた後から急に道が厳しくなります。登れなくはないですが、切り立ったがけの上を登っているようでちょっと踏み外したら一気に落ちてしまいます。こういうところ、慣れていないと怖いと思うのですが、小学生ぐらいの子供がさくさく登っているのを見ると若さって恐ろしいと思います。

13:40

大山寺を抜けて最後の山道を登りきったら開けた場所に出ました。いよいよ下社かなとおもったら、そんな事は無く、「女坂」と「男坂」の合流地点でした。男坂の道の前には夜間通行禁止。外灯が無い為日没後はキケンと書いてあります。女坂にも外灯なさそうだけどな・・・? 

ここからさらに10分ほど登るとやっとTVで見たことのある大山阿夫利神社の「下社」といわれる境内にたどり着きました。

ここまで来ると人も多く(きっとロープウェーで登ってきている人)、休憩所と飲食店が若干あります。パッとみたところ自動販売機?もあったような・・・。

登ってきた階段と山道
鳥居もありましたがそこまで大きくはないですね
大山阿夫利神社の下社です。
現在位置はここのようです。実は上にあるのが本社です。

ここで気づいたのですが、『大山阿夫利神社の本社といわれる頂上までは実はまだ半分』だと分かります。

ここまで来るのにも相当・・・、

いや、本当予想の10倍ぐらいきつい山道でちょっと気軽にハイキングと思ってきたのは誤算だったな・・。

ここから先を登るつもりは毛頭無いし、とりあえず当初の目的だった見晴らしの良いカフェにでも行こうと思いましたが生憎テラス席は満席だったので境内を見学、写真を撮ります。

景色は確かに海まで見えてきれいだし、きっと秋には紅葉も凄いんだろうなと思います。

また境内の中に湧き水が湧いており数百円でペットボトルを買い湧き水を汲んで帰れるそうです。(買わないけど。)その他、国歌の君が代に登場する「さざれ石」がありました。(初めて見た!)

「無事かえる」という事で蛙が柱の上にいます
大山阿夫利神社の名前の由来 「雨降り」から「阿夫利」なんですね
境内の中にある湧き水です。勿論冷たくて美味しいです。
始めて見た!「さざれ石!」
国歌の君が代に登場する「さざれ石」です。
誰だったのか?
誰だったのか?その2
かなりの大きさのオブジェ。干支の十二支が下についています。

湧き水を少し手ですくって飲むだけにとどめ、他の境内の銅像や雰囲気を味わっていきます。

そして境内の後ろ側に回った時に、それはありました。

そう、ここ下社から上社へとつづく階段が・・・。コレが間違いの始まりです。

頂上への登山口 100円払って登るようですが・・・。

今回はここまで。

次回 第2章 下社から上社へ

次からは第2章 下社~上社(大山頂上へ)を書いた”その3”に続きます。

ここからの登りは本当にきつかったし、日頃の運動不足な体で来てはいけない場所だった・・・

帰ればよかったのでしょうが、途中まできてしまい後どのくらい残っているのかが分からないと、あきらめるにも決め手にかけて辛い時間が続く事になります・・・下をクリックで記事に飛べます。

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登山には必ず万が一のときを想定して持って行くべきです。1本あればかなり便利です。

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