■禁煙してから1年が経ちました■

日常の出来事!!

ふと、気づいたら禁煙して1年がたっていました。

昨年の10月のタバコ値上がりタイミングでタバコは止めましたが、1年間ちゃんと禁煙を継続できています。

止められた要因は何だったのか?

まだ1年なので完全に止めたといえるか分かりませんが、自分なりに振り返ってみたいと思います。

もしこれから禁煙にチャレンジする方がいれば参考にして見てください。

また最後に「禁煙アプリ」も紹介しておきます。

止められた要因① (金銭面)

止めるきっかけにもなりましたが、やっぱり値上げが大きいかと思います。

タバコを吸い始めた頃はまだ1箱300円ちょっとだったものがいつの間にか500円!

500円って考えると、弁当1つ分!ジュースなら4本分!

当然ですがタバコを2箱買うと1,000円と考えると、ジャグラーを50枚で回して増やすのを狙ったほうがストレス発散になる気がする…

こういう時代なので節約をしたかったのもありますしね。

因みに、大体1日2箱は吸っていました。

止められた要因② (健康面)

次に止められた要因としては、紙タバコの「煙」と「臭い」がスーツに付いたりする事が嫌になったからです。

以前は全然気にしなかったですが、気になり出すきっかけがありました。

それはタバコを吸った際の煙が衣服に付着し、その衣服で椅子に座ると椅子にタバコの成分が付着すると何かの本で読んだからです。

なぜ椅子に付着するといけないのか?それは子供の目線や顔は大人よりも低く、椅子に付着したタバコ成分の害を受ける可能性もあるからです。

自分の責任の下、自分が健康被害にあうのは構いませんが他人を巻き込む、特に子供を巻き込むのは、とてもいけない事、情けない事な気がして止めるきっかけになりました。

止められた要因③ (その他)

要因の③つめとしては、電子タバコのハードが壊れやすい事でした。

今はどうか分かりませんが、要因②で上げた事への対策として、煙が少ない電子タバコに最後の2~3年は変えていました。

しかし、大体半年で電子タバコのハードが壊れるので、保障交換もできなくなっていた事。

徐々に電子タバコのハードの値段が上がってきていた事で(当初は割引、無料もありました)ソフトであるタバコ部分以外のお金が馬鹿にならないので止めるきっかけになりました。

因みにアイコスはとても高かったイメージがあるのと、ショップが少なくコールセンターの対応も遅かったイメージです。

グローに関しては、値段も安くまだまだ無料配布もあったので最後はグローを中心に吸っていましたが、非常に壊れやすいのがグローのイメージでした。

早いと1ヶ月ぐらいで加熱が弱くなり、バッテリー電池も粗悪品なのか、切れやすいイメージです。

タバコを止めて変わった事

タバコは「百害あって一利なし!」とお酒よりも悪いとされています。

実際その通りなのかもしれませんが、止めた良かったかなと思う事がいくつかあります。

お金は貯まるよ!マジで!

自分はヘビースモーカーというよりもチェーンスモーカーといわれる吸い方で、深く吸い込むよりも浅く回数を吸う、吸い方だったこともあり「1日の本数は大体30~40本」でした。

つまり、1日2箱の約900円以上もお金を使っていたので、確かに財布に余裕は出来ました。

これに電子タバコのハード部分の値段も入れると相当ですよね。

食事が美味しく感じるようになる!

繊細な味が分かるほど立派な舌は持っていませんが、お米が美味しく感じるようになります。

大体止めて1週間から、3週間ぐらい経つと実感できるかと思います。

実際は何の科学的根拠も無いし、きっとそんなイメージなだけだと思いますが、今までよりも甘みを強く感じられるようになると思いました。

逆に辛い料理や、苦みの強い料理はタバコを吸っていた時よりも苦手になったかもしれません。

臭いに敏感になる!

タバコの臭いは吸っている時はそれほど気にならないのですが、止めると非常に分かります。

コレは原因として上に書きましたが「臭いが衣服に付着している為、喫煙者は常にタバコの臭いに囲まれており、タバコ臭が常態化し臭いが分からなくなる」のに対して、非喫煙者は鼻が利くようになります。

料理の味に臭いは非常に重要なので、料理を美味しく感じるのはにおいが原因だと思います。

また臭いに敏感になると、衣服の柔軟剤の臭いがとても心地よい物だとも感じました。

仕事が効率的になった??

最後に、仕事中の喫煙タイムが減るので時間利用が効率的になっているわけですが、だからといって個人の能力がアップするわけではないので、何とも言えないかなと思います。

ただ、喫煙者がタバコを吸いに行っている間、振り返りができる分、はかどるのは事実です。

例えば長時間の会議があると、休憩時に喫煙者は喫煙スペースで談笑するのに対して、非喫煙者は振り返りに使えるという事です。その時間も5分以上10分以下ぐらいあるので十分な時間といえるでしょう。

最後に・・・

自分はタバコを止めて良かった!と胸を張って言えますが、だからといって他人に禁煙を勧めることはありません。

その理由はその分余計に安くない税金を払っているからで、タバコに対する税金は非常に大きく喫煙者が払ってくれている分の税金は馬鹿に出来ない規模だからです。

もし仮にその税金収入がなくなれば、別の増税政策が起きる事でしょう。

でも考えてみて下さい。タバコが値上がったのは原材料の高騰ではなく、ただ単に増税だからで、もっと安く提供する事も出来るという事を。

海外を見ると、日本はまだタバコ税は安いほうですのでコレからもっと上がるでしょう。

ただ、マナーの悪い行為は直すべきと思います。

自分もタバコを吸っていた時は、ポイ捨てや喫煙場所以外での喫煙はしないように心がけていた分、たまにそういう方を見かけると、嫌な気分になります。

マナー違反は完全に個人のモラルの問題なので、直せない人は本人でもどうしようも無いのかも知れませんが。(罰金制度もあるのに路上喫煙をしている人もいますし。)

余談ですが、最近知った「禁煙アプリ」が面白いですね。

‎禁煙ウォッチ - 禁煙時間が一目でわかる
‎禁煙時間や禁煙状況が一目でわかる! シンプルな禁煙アプリの決定版 『禁煙ウォッチ』 ■特徴 ・禁煙状況が一目でわかるシンプルなアプリです。 ・禁煙を始める人に最適です。 ・禁煙に失敗しそうになったら、この禁煙ウォッチを見てください。 自分の禁煙時間や、節約できた本数などが一目でわかります。 それらを見返すことで、「...

無料でダウンロードも出来るので試しに1つ落として見ましたが、禁煙をしている期間が日々積み重なってそれが『金額として可視化できる』のは良いと思います。

また、『寿命が延びた日数』などと表示されていたり、肺の色が変わっていくアプリもあるようです。もし禁煙が長く続かない人は、こういたアプリを使ってみるのも良いかと思います。

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