スキューバーダイビング・・・相手を思いやる尊い海洋スポーツだと思っています。
始めましての方は始めまして!2回目以降の人これからも宜しくお願いします!!
ブログ初心者の いちば です。
ここではスキューバーダイビングの始め方やショップの選び方注意点
それからいままで潜った海でおすすめの海と、これから潜りに行きたい海を紹介していきます!
スキューバーダイビングを始めるには?
スキューバーダイビングを始めるには民間の指導団体が発行しているライセンス(資格)を取得する事が必要です。ライセンスは一度取得すれば同じ団体が活動している世界各国で一生使えます。
各団体のライセンスを取るとCカードが貰えます。この時のCは「certification(認定)」という意味の略語です。
また通常Cカードを取得したダイバーの事は指導団体により若干呼び名は代わりますが、大手団体のPADIではオープンウォーターダイバー(OWD)等と言います。
ダイビングのCカードライセンスは一度取ればその後の更新も無く、車の免許とは違い世界各国で使う事ができ15歳以上の方なら取得でき、自分が通っていたダイビングショップでは車椅子の方や難聴の方など体に障害を持つ方も多く取得しており、本当に幅広く多くの人が取得する事が出来る資格です。
このCカードを取得する方法ですが、免許センターみたいな所がある訳ではなくダイビングショップに申し込む事で取得する事が出来ます。(民間の指導団体へ申し込む)
1日では無理なので最低3日。最長で5日ぐらいで取る事ができます。もちろん連続してじゃなく、期限も無いので自分のペースで通えます。例えば毎週、日曜日に3回~5回で取得完了と言った取り方もあります。ただ気をつけることが1点あります。
Cカード取得時の注意点は?
ほとんどのショップは優良店ですが、値段があまりにも安すぎるお店は注意をしてください。Cカードライセンスの取得金額の相場としては大体4~6万円だと思っておくと良いと思います。
Cカード取得講習の値段は結構安く掲載されている事が多いのが現状です。中には3万円以下、2万円代なんてお店もあったりしますが、そういったお店の場合は後でレンタル機材の代金やお昼ごはん、下手をすると交通費代が別だったりします。そうすると結局総額では4~6万円になるので予め料金の中に何が含まれるのかを確認したほうが安全です。(今時そこまでひどいお店は無いと思いますが…)
因みにダイビングで使う機材などを説明すると『マスク&シュノーケル』『ウェットスーツ』『手袋』『ブーツ』『足ひれ』さらに『BCD』『レギュレーター』(場合によっては『ウェイト』)最低限このくらいは機材が必要です。全部を個人で買うとさすがに数十万円します。(BCDとレギュレーターが特にお高い)これらは最初から買う必要は無く、最初はレンタルで十分です。大体1日全部を借りても4,000~6,000円ぐらいです。(なお日本では空気ボンベは海の施設で借ります)
ですので、座学で1日を抜いた2~4日間機材レンタルをするだけで1~2万は掛かるので、あまり安すぎるショップが危険になる訳です。(他にプールや海までの交通費、昼飯代、ボンベや駐車場、施設利用料等が絶対に必要で、そこにCカード登録料もあるのですから。お店の儲けを考えると安すぎる所は機材レンタル代を入れてない状態で宣伝をして、レンタル費用を別途請求する形が多いかったりします)なお機材は細かく言うとキリが無いほど出てきますが、どれも万が一に備えての機材なので高いのも当然の理由があります。(最近だとフリマで出品されてたりしますけど。)
まとめると?
- 近場のダイビングショップを見つける 出来れば徒歩。遠くても2~3駅
- ショップに連絡(出来れば来店)してCカードを取りたい意向を伝える (電話だけでは無くお店に行きスタッフに合って話を聞くのをお勧めします)
- 値段の確認とサイズの確認をする (全部でいくらなのか?当日は別途いくらぐらい必要か?)
- 最後は日程を決めれば完了! (15歳以上なら取得できます!)
- おまけとして、Cカードが取り終わったら、ショップのツアーに参加することをおすすめします。カードを取得した海と違い、きっと楽しい体験になると思います。
ライセンスは旅行先で取得しても良いのかな?
どうせ取得するなら沖縄とか海外の島で旅行中に一緒に取得でも良いのかな?
旅行代金とセットだと安くなるみたいだし!
実はそれ、おすすめしません!
理由としてはせっかくの楽しい旅行に、勉強で時間を使うのはもったいない事。
また講習で潜る海とちゃんと観光で潜る海は迫力が違うので、是非行く前に取得
してから、旅行先で潜るほうが断然良いと思います。
その他にも旅先でライセンスを取ると、その後そのショップには通う事が出来ないので続けていく事が難しくなります。多くのダイビングショップは顔見せだけでも来店をしてくれると喜ぶのでこまめに通える所のほうが後々良いという利点もあります。
なおライセンス講習の中身としては、1日目は座学、2日目は室内プール等でダイビング機材をつけての潜る練習。その後、実際の海に行き18m以内の水深でインストラクターと一緒に潜り、水中で機材をはずしたりマスクをはずしたり等のちょっとした訓練(実際水中でトラブルが起きたときに対処できるようにする為)をして、最後に簡単なペーバーテストをしたら取得できます。
最後にバディー(BUDDY)制度について
ダイビングは一人じゃ潜れないスポーツです。海中(湖の場合は水中)では何が起きても不思議じゃないし望んではいない危険な状況に陥る事もあります。
そうならない為に。またはそういった場合に対処する為にも必ず2名で組んで潜る事が義務付けられています。この時のパートナーの事をバディー(BUDDY)と呼び「親愛なる者」や「命を預けられる友」等と解釈します。(昔あった「海猿」と言う海上保安庁のレスキューダイバーの映画がおすすめ)
ダイビングは相手を思いやるスポーツと言えるゆえんだと思います。
今までもぐった海のおすすめと、これから潜りたい海について
潜った海で一番よかったのは「やっぱり小笠原」です!
海の生物の大きさが違いますし、透明度もほぼ地上と変わらないぐらい透き通っています。
ちょっとハードルが高いけど、小笠原は是非一生に一度は行ってみてほしい所です。
世界遺産にもなってしまって、より行くのにハードルが上がっていますが…
最高の海は?と聞かれたら『小笠原の海』と答えると思います。
そのくらい素晴らしい海で、小笠原の魅力についてもブログを書いていくのでそちらで紹介しますが、とにかく全てが規格外!と言う感じです。
また、今後潜りたい海は?ときかれたら、北海道の流氷ダイビングは体験してみたいですね。
実はダイビングは1年を通して潜る事が出来ます。冬の時期用に専用の「ドライスーツ」と言う物があり、なんと中に服を着て潜る事が出来ます。その為、体温をキープできるわけです。実はダイビングは夏よりも冬のほうが海中の透明度が高く潜るのに適しています。また冬の間だけ見れる生き物もいるのでその時期を好んで潜る方もいらっしゃいます。
まだまだ上手くダイビングの魅力を伝えられていないですが、これからも一生懸命ダイビングの魅力を伝えて行こうと思います。是非、興味がわいたらグーグル先生にスキューバーダイビング!と画像検索をしてみて下さい。ステキな世界が待っています!
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