「勉強」は好き?私は嫌い!だけど・・・

日常の出来事!!

今日は…いや、今日も、雨ですね。

涼しいのは良いのですがちょっと外に出る気にならなくて、せっかくのお盆休みがもったいない気もします。

こんにちは!

始めましての方は始めまして!2回目以降の人これからも宜しくお願いします!!

最近始めた簿記3級の通信教育の進捗と、もしこれから簿記3級を通信教育で受けようかな?と考えているニッチな方へ向けて書いていきます。少しでも嫌いな勉強が好きになればと思って!

簿記が解ると、何か良い事があるのかな?

簿記って何に使えるの?3級ってどんなもの?

簿記は会社にとっての健康診断書などに例えられ、

簿記が読めれば(解れば)会社の状態が解る様になります。

簿記が読めるようになるには

「貸借対照表」「損益計算書」

この2つを理解する必要があります。

とても簡単に書くと、こういった物です。会社の健康診断書と書きましたが、そもそも会社の健康状態を知りたいのはなぜなのか?

それは会社に投資をする際の判断基準を知りたいからです。

簿記が解ると投資に向いている会社を調べる事が出来る!ようにったります。

大手だから安心!だとか、TVCMをやっている有名な会社だから潰れない!と言う事は無く、小さくても伸びている会社だとか、無名だけど健全な利益体質の会社は多くあります。

投資をしている人や、少しでも投資に興味がある人は「まだ無名もしくは、これから伸びる優良企業」を探していると思います。もちろん自分も同じです。

そういった会社を知る為にはその会社の「健康状態=財務状態と経営成績」を見るのが一番よくそれを知る為の方法が簿記です。(貸借対照表=財務状態を。損益計算書=経営成績で調べられます。)

会社の貸借対照表や損益計算書はどうやってみるの?

株式上場している会社はIR資料(Investor Relations:インベスターリレーションズ)を必ず発表しているのでコレをみて、投資家さん達はこの会社が「いま買いだ!」とか「持っている株を売ろうかな?」と判断をしたりをします。(大体会社のホームページ、もしくは「IRバンク」で検索するといろいろな会社のIRが見れます。)

簿記が解ると、IR資料が見れるようになり、その会社のいまの財務状態がわかり、去年までの営業成績も知る事ができ、最後にその会社のホームページなどをチェックすれば今後の伸び白などがわかるわけです。そして、これが『全世界共通』である所も簿記の魅力です。

数字は全世界共通言語で、IR資料の書き方も一緒ですので、日本の会社だけではなくアメリカ、中国、インドなど全ての会社の財務状況、経営成績を知る事が出来ます。少し興味がわきましたでしょうか??

簿記って難しいイメージがあるけど・・・どうなの?

そんな簿記ですが、学校では教えてくれないし、一人で勉強するのもちょっと大変です。何が大変なのか?と言うと『漢字の言葉が多い』のがハードルをあげている要因だと思います。

計算式などはそこまで難しいモノはありません。特に3級程度ならなおさらですし、そもそも試験には「電卓持参」なので暗算をする事も無いです。(むしろ計算を間違うほうが粉飾決算などにつながるので、必ず電卓を使ったほうが良いです。)

漢字が多い理由は『書き込む欄が小さいので少ない文字数で記入』と言う日本独特の背景もあるかと思いますが、漢字からある程度意味を想定してしまう事が複雑ぽく見せている気もします。(なれれば漢字も問題ないのですがね)

例えば複式簿記では借方貸方(かりかたかしかた)と分けて書くのですが漢字から借りるのか、貸したのか?を分けるみたいなイメージを想像してしまうのですが、実はこれ、ただ単に「左側がプラスで右側がマイナス」(もしくはその逆)を表す言葉なだけです。

だったら、普通に右左もしくは、プラスマイナスに言葉を変えてもらいたいですね。(たぶん昔は意味がちゃんとあったのだと思いますが)

他にも、補助簿を付ける時に売掛買掛(うりかけかいかけ)は解ると思うのですが、送料が先方負担なのか自分負担なのかで記帳の仕方が変わってきたりします。こういった物が複雑怪奇に見せているのではないか?と思います。

しかし、前半にも書きましたが簿記は会社の健康状態を見るのに必要で、貸借対照表と損益計算書を書くための知識です。書けるという事は、書いた物の意味が理解できる!と言う事なので必要な知識なのです。

簿記を学ぶなら何が良いのかな??

自分は一生懸命クレアールさんのテキストを日々読んでいますが、自分の勉強方法は

とりあえずテキストを読む!意味が解る、解らないは置いておいてまずは読む事です。先に進むと理解できる事が結構あります。

次に2度目に読むときは「漢字の単語を書き出す」です。コレがキーワードなのでノートに書き出しましょう。

3度目に読むときは「テキストに赤線、赤丸をする」です。2回目で書き出した漢字単語を囲うだけでも良いと思います。その単語の意味も近くにかいてあるのでそこにはアンダーラインを引きます。

4度目に読む頃には大分理解が出来ていると思います。(テキストはたかが200ページだけです)

コレが始めの段階で4回テキストを読む事が出来れば大分簿記3級は出来ていると思います。その後問題集を解いたり、講師がテキストを読んでいる映像があるのでそれを聞いたりしていけば良いかと思います。(正直映像はあまり必要ありません。プロの教師では無くプロの会計士の方なので喋り方が逆に気になっちゃうかもです。)

なお簿記3級のテストは11月なので、だいぶ先です。まだまだこれから勉強を始めても十分間に合うと思います。是非興味がわいたら一度トライしてみても良いかと思います。

ちゃんと憶えれば一生使える知識になりますし、教材やテスト費用を合わせても1万円ちょっとだと思います。

コロナの影響で時間の使い方が変わってきている今、自分に投資をしてみるのも良いのではないでしょうか。

ではでは。

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